セミナーの帰り。

2003年7月11日
今日の福岡は大雨ですな。
さっきまで博多にある某分析機器メーカーの
セミナーに出席していました。
(ノーベル賞といえば・・・ですね)
水道法の基準が改定されるらしく、それに伴う
セミナーだったんですが、、、さすが企業!
半分以上は自社機器の売り込みでした(笑)
水質の基準が厳しくなるのには賛成なんですが、
新しく機器を購入しなければならないらしく、
大変みたいですね。
この分析はこの方法でって決まっていたし。
そんなクロマト法・・・初耳!!ってくらい。

ただ、、、私は水分析をやっているわけでは
ないので、どこがどう変化したのかよくわかりませんでした。
勉強して行けばよかったなぁ。。。

先日、同じ課の先輩が東京へ営業研修へ行って
いたため、報告会がありました。
なんかね・・・微妙でした。
先輩の報告内容もイマイチだったんですが、
うちの課と営業の人たちの間で溝ができたというか。
うちの課は営業から来た依頼を忠実にこなしている
だけなんだけど、やっぱりその依頼のバックグラウンド
が分かれば、もっと創意工夫できると思う。
例えば、目的が分かれば依頼された試験以外でも
やっておけばいいなって思う試験とか客先に
提案できるし。
そうすると、すぐに取引に結びつかなくても
良い印象は残るはずだし。
小さい企業は小回りが利くぶん、そういう情報を
共有しあって仕事を見つけていく必要があるとおもう。

でも、営業の人が言うには、ある程度のフィルターが必要で
最低限の情報に絞ることで依頼された試験に
対する先入観をなくしてもらわないと試験結果に
影響が出てくるって。
そりゃ、そうかもしれないよ。
よく考えると、、、それってうちの課を信用してないってことでしょ?

ということで、小さな揉め事が起きたのでした(-_-;;;
なんか気まずい・・・。

今、真保裕一さんの「繋がれた明日」って本を
読んでいます。今度の直木賞候補作です。
殺人を犯して少年院に入った人が仮釈放で出所
したところから話は始まるんですが、、、
犯罪被害者や加害者の身内の心情がうまく
描かれていて、半分くらい一気に読んでしまい
ました。まだ、ラストにたどりつけていませんが(笑)
オススメです。

長崎の事件は、、、なんとも言えませんね。
弟と同じ年くらいの子で、これがもし・・・って
考えると。
児童相談所の方の会見をみて、どちらも子供なので
辛いだろうなって思いました。
しかもネットでは顔写真や実名も公表されているし。
テレビの報道もそう。
なんだろ・・・うまく自分の気持ちがわからない状態です。

さて、、話は飛ぶんですが会社で重合について
検索していたところ、某大学の研究室にいきあたりました。
そこは昔、私の担当教官と共同研究していた研究室で
よくよくホームページを見ていると、、、
なんと中学の同級生の名前を発見!!
修士に行っちゃったんだ。
中学の同級生で大学に進学した人は10人いない。
そのうち、化学系に行った人が3人。
すごい確率じゃない??
でもね、、、自分が少し悲しくなったよ。
修士に行けばよかったなって。
学士と修士じゃ大した違いだしね。
後悔?とも違う。変なライバル心かな。
その同級生とは仲良く無かったんだけど。
なんだろーね。

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